shunn’s diary

itsuka no dokka de kakimashita tosa

高速2号線合流問題…

宮台「ある種の攻撃性ってただの埋め合わせなんですよ」

  「規範が理由であるようにみえる」

  「制度が理由であるようにみえる」

  「違反・逸脱した奴を批判しているようにみえるけれど」

  「別にネタはなんでもいい」「カタルシス」

  「溜飲を下げることさえできればほんとはなんでもいい」

  「規範的でもなんでもなくて」「ただのヘタレの吹き上がり」

 

 

 

宮台「俺たちが並んでんのに」「なんでお前は並ばないんだよ」

  「いや別に」「並ぶなっていうルールもないし」

        「並べっていうルールもないと」

  「ルールがあるのはこっから先は並ばなきゃダメだというルールだけだ」

  「それでいいじゃん」

  「そうじゃねえよ」

  「俺だって並びたくないけど、みんなが並んでるから並んでるんだよ」

  「で僕にはまったく意味不明な内面的な展開だけれども」

  「この社会では普通になってます」

 

 

 

 

 

 

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宮台「進んでいってしまう可能性もあるけれど」

  「どう抗うかっていうのもポイントなんですね」

  「先程岩波先生が自閉症スペクトラム のお話をされたけれども」

  「たとえば同じようなひとたち、昔からいたとおもうのだけれど」

  「しかし、それほど問題にされずに包摂されてきたってことがありえたとおもう」

  「あるいは、そんなの個人の勝手でしょって文化があれば」

  「比較的問題は生じにくいのに」

  「みんながおんなじじゃなければいけないってなれば必然炙りだされてしまう」

 

  「そのことをひとつヒントにして、言うとね」

 

  「斎藤環さん。彼はラカン派の人でもあるからね」

  「あの。症状がなにを意味するのか」

  「多くのひとはさ。本人に問題があるから、症状として現れるっていうんですよね」

  「でも斎藤環さんは逆の可能性があるっていつも言っているわけ」

  

  「このね。ある種ダメになってしまった社会に適応して」

  「問題を起こさないでいられるってこと自体がむしろ異常であって」

  「むしろ」

  「ある種のまともさがあるがゆえにそれが症状として出てしまう可能性があるんだ」

  「あるいは、そういう発想をしなければ対処しきれない問題があるんだって」

 

  「ところが、その斎藤環さんがひきこもり界隈ではバッシングを受けている」

 

  「つまり斎藤環さん的な言い方をするとどうなるかっていうとね」

 

  「この社会にあわせること以外のオルタナティブな生き方が本来あるはずで」

  「もしかしたら」「もしかしたら」

  「社会のほうが病んでいるかもしれない以上」

  「社会にあわせろ」

  「社会で問題を起こすなっていうほうがおかしいんじゃないか」

  「別の生き方があるよ、ありうるし、昔は許されていたって彼がいうと」

  

  「…なにが起きるかっていうと…」

 

  「わたしたは!!」

  「この社会で普通に生きたいんだ!!」

  「オルタナティブな生き方だなんて言うな!!」

 

  「っていうのがね。最近この数年だけど、出てきちゃってるわけ」

 

  「斎藤さんご自身は、もちろん」

  「『解放』つまりある種の縛りのなかで苦しんでいる人を楽にするために

   勿論いってるっていう面があるわけだけれども」

 

 

神保「あなたのほうが普通なんだよって言ってもらえると本人は救われるよね」

 

宮台「そしてそれが有効だと彼もおもっていたんだけれど」

  

  「それがココ数年突然風向きがかわってきたんですよ」

 

神保「それは叩いてるのがそのあれですか」

 

宮台「ひきこもり界隈のなかにいる人間たちですよ」

  「当事者の一部だったりするわけですよ」

 

神保「そっちなんだ」「学会とかそういうんじゃなくてね」

 

宮台「それはおもしろい現象でしょ」

  「つまり現象として昔なかったものが出てきてるわけですよ」

 

  「症状のほうが健全さの現れかもしれない」

  「症状がないというある種状態こそが過剰適応という病かもしれない」

 

神保「異常な社会に適応している僕らは異常かもしれない」

 

宮台「僕なんかは斎藤さんの昔からの図式をほんとになるほど」

  「そうかもしれないなとおもってたら」

  「いま突然」

  「なにをいうか!!」「俺たちは普通に生きたいだけなのに!!」

  「おかしなものを擁護するな!!」

  「とかっていう議論が出てきちゃうわけ」

 

 

 

 

宮台「特に若い世代の方々はね」

  「やっぱり世の中こんなに神経質になるのはおかしいし」

  「一部の人間が発火して炎上してしまうのはやっぱりおかしい」

  「本人たちは決まり・規範に従って、逸脱者を批判してるつもりなのかもしれないけれど」

  「僕達からみると批判してる側があきらかに」

  「異常・オブセスティブ・粘着・おかしい」

 

 

 

 

 

将棋。プロフェッショナルから和気藹藹へ。

将棋なんて、小学校のときに、頭の良さそうな友人たちがお昼休みに興じてて(そういや、そのときに将棋やってた子たちは揃って優秀な学業を収めているな…)、僕みたいのなんかは「鬱陶しくてメンドイな」って敬遠しちゃって、そのまま全然その後の人生まったく関係ありませんってことになってます。

 

 

プロフェッショナル 仕事の流儀 スペシャル 「名人戦 森内俊之VS羽生善治 最強の二人、宿命の対決」

 

youtubeでみて、とってもかっこよろしいなあ、なんて悦に入って

 

こんなんや

 

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こんなんで

 

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おまけにこんなんで

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とってもおもしろいなあ、ってことになったんだけれど、、

 

なんか古老の先生方、特に「加藤一二三」さんがツボに入りすぎて、気になりすぎて性がなくなって、悶絶気味です。

あまり男性に可愛いって形容をするのは好きじゃないんですが、この方はほんとピッタリですね。

 

 

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米長さんも素敵です。ふたりの関係性も気になります。

 

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あと、羽生さん。

 

 

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可愛い…

くくり三猿

 

 

 夢にでてきた三猿は真っ赤だったし

 手足を縛られて鞠みたいに吊るされてた

 ほどいてやろうとして近づくと歯を剥き出してゆらぎ

 「なにもかもぶちまけてやる」と吠えた

 わけがわからなかったので「わけがわからない」というとしだいに目を閉じた

 ほんとうに哀しそうに目を閉じ、しだいに石になったそれらを

 僕はずっと眺めることしかできなかった

 ので

 僕は覚醒しようともがくと

 正気に戻ったのだとでもいうように「見猿聞猿言猿」と吠えた

 わけがわかったので「それならわかる」というとなにもかも引き千切って手足を動かしだした

 ほんとうに馬鹿みたいに真っ赤になって、鞠みたく飛び跳ね出したそれらを

 僕はずっと指さしてゲラゲラ笑っていた

 

 

 

 

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話題だった「セッション」を観ましたとさ。

あるいは、君は、【知覚していると錯覚している、という事実を知りながら、その一連の軌道を上滑りすること】に耐えられるのか?

 

あるいは、君は、【予定調和の成れの果てにひろがる景色】に吐き気を催さないのか?

 

わたしには、そんなもの耐えられない。

そんなものは糞食らえだ。

 

あるいは、君は、【人間関係なんて下卑た言葉から派生する鬱陶しい”病” 】をまるっきり信じているとでもいうのか?

 

わたしには、理解できない。

そんなもので遮られる領域から抜け出してやる。

美しい世界を垣間見れるなら。

 

たとえそれが狂気と呼ばれようとも。

 

 

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