shunn’s diary

itsuka no dokka de kakimashita tosa

KIMOCHIを共有することはほんとうに可能なのか?ということ。

http://youtu.be/mpXAtudsSoQ

 
 
椎名林檎さんもあまり知らない。
向井秀徳さんはほとんど知らない。
ふたりの関係性の事実を詮索しようなんて全然おもわない。
 
 
けれど、このふたりの映像には、魅せられる “NANIKA” がある。
 
その “NANIKA” は、このようなコミュニケーションのかたちでしか一緒になれない「nanika」なんだろうって気がします。
 
その「nanika」は、とっても尊いモノで、あまりに遠くて、結局のところ、だれしも辿り着いたことがない。このときのこのふたりにさえ、いき着けなかったんじゃないかなって気がします。あとほんの少しのところだったんだけれど。
 
だから、またふたりは同じ道を辿る。もっとうまく、もっと丁寧に、もっと注意を払って近づこうとするのだけれど。その過程自体が「nanika」からふたりを遠ざけるとでもいうように、
 
って気がします。
 
 

SEALDs という敷居の低いものさしを通して社会を再確認すること

 

 奥田愛基

「いつまで僕たちにデモをさせるんですか?」

「なにを求められているかを意識しながら、自分の身体感覚から離れず、自分の言葉で言い切ることができる人は希少だとおもう」「おそらくダンスから学んでいることなんじゃないかな」みたいな意。

「いま動いてる子たちは実は、中学校最後に震災を経験してる子たちなんですよ。その子たちが脱原発デモとかそういうものをみてSEALDsに参加してるんですよね。だからむしろいま小学生とか中学生とかでこれを体感してる子たち。もっと発想が自由なんじゃないかな」「素直にYes No 言えちゃうのはいいなっておもいます」

 

 

 福田和香子

「わたしと対照的という意味では、いろんな人に好かれて敵をつくらない」

「女だからという面でもジェンダーを意識せざるを得ない」「パブリックにたいして自分の性を再認識しなきゃいけない抑圧は強烈だった」「結局そういうことを許容するような社会に生きているんだとおもうとわたしは息苦しい」「ちょっと人と違うことをするとレイシズム・セクシズムに直面しなきゃいけない。気にするなという忠告をする人はそれを同時に許容している」「すごく憐れまれるんですよね。いろんな大人から。可哀想な世代として」「議会制民主主義がどん底に落ちてしまったからこそ、選択肢自体が委ねられていることをラッキーだと感じる」みたいな意。

 

 

神保哲生

「まあ宮台さんのいうアレですね。安倍晋三さんが日本民主主義の中興の祖になられる説の根拠ですね」「迷惑だろうけれど、安倍さんの申し子みたいなところが。それは逆説的な意味ですよ」

「みんなが声を上げてくれたおかげで、声を上げるということが決して悪いことじゃない。カッコ悪いことじゃないし、いいんだっていう意味でね、あの道を開いたことがすごく大きいと思います」

「社会がね。杭(SEALDs)として出来たことをどういう風に受け止めていくかということがすごく重要だとおもうんですよね。なんかアラ探しならいくらでもできるかもしれないけどね。それをすることの帰結を皆さんどう考えてるのかなとおもうので」

 

 

 宮台真司

「民主主義っていうのはわかったつもりの奴がさ、よくわからない奴を差し置いてどんどん決めていく社会じゃなくて。まったく逆ですよね。よくわからないから参加して、だんだんわかっていく。よくわからなくても、ちょっとでも違和感があれば参加するっていうことを通じて、自分たちが高まっていくっていうことなんですよ基本的には」

 

 

 

 

モノ言わぬ大衆に埋没しているわたしのことを考えると…、恥ずかしいばかりです。。

 

 

 

 

 

 

 

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内田樹

「普通にいえばいいんです。呼吸をするように、日常のルーティンのなかから出てきた政治的な発言は誰も止めることができない。どんな抑圧や規制もその生きた言葉を止めることはできない。呼吸するように語る言葉だけが持続する」

 

 

 

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